「ころぴーお誕生日おめでとう!」
野良猫とTNRについて知ったこと
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2年前、それまで猫を飼ったことがなかったので、ころぴーを譲り受けた時に保護猫活動をしているボランティアさんたちの苦悩や野良猫たちの厳しい現実をはじめて知ることになりました。
たまにテレビで野良猫に情を掛けてエサやりをされる方たちが取り上げられていますね。
猫にとってはご飯が貰えることは、生きるために必死なので嬉しいですが、実は餌をやれば保護活動のひとつと言うわけでもないようです。
猫は生後半年経てば繁殖が可能になります。2ヶ月で出産に至り、さらに2ヶ月で次の妊娠が可能になります。とても繁殖サイクルがはやい生き物です。
一度に4~8匹産まれるそうなので、爆発的に増えてゆくことが想像できますね。
外の世界には病気や怪我、事故のリスクが沢山あります。もちろん野良猫のままで幸せな個体もいますが、生まれた分だけ、殺処分される個体も増えてしまうのでそれを減らそうと言う活動が「TNR」です。
◆「TNR」とは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)こと。
「TNR」された猫は耳にV字のカットが入り、桜の花びらのような形から「さくら猫」と呼ばれ、去勢や避妊手術済みの証となります。
TNRや耳カットについては賛否両論あるようですが、私は保護ボランティアさんの活動をみていると大切なことだなと考えさせられます。しかも、この活動は人間にもとても大切な影響があるんです❗
ボランティアと言っても、当然お金が掛かるので自費で行っている団体さんも多く、本当に大変な活動なんです。
私も知識程度には知っておこうとTNRについて調べると、名古屋市には去勢や避妊手術の補助券の配布があり、負担は多少軽減されるとのこと。
さらに不妊手術の無料券(事前予約は必要)でTNRに協力している動物病院もあるそうなので、もし何かしらで猫を保護した方に手助けになれば、と思います。
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最近、コロナの影響で自宅で過ごすことが多く、動物を飼う人も以前より増えたそうです。その影で、反対に金銭面が理由などで飼っていたペットを手放す人もいると聞きます。
人のエゴによって命を左右されてしまう動物たち。保健所に連れていかれてしまえば、待っているのは悲惨で苦しい最期と言うことを、よくよく考えて終生幸せ目一杯に飼ってあげたいものですね。
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インスタでは毎朝ころぴーが営業日のお知らせ投稿をしていますが、真ん丸お目めでけっこう人気です😉🎵ぜひ一度見に来てね😄