折り入ってご理解いただきたいことが2つほどありましたので載せることにしました。
まず始めに、
「タイヤに空気だけ入れて欲しい」
と言うご依頼について。
結論から言うと、もし作業スタッフが別件で近くへ行っていて寄ることが可能であったり、どうしてもと言うことであればできる限り対応いたします。
※この場合、空気を入れるだけでも料金が発生いたします。(工賃税込価格500円)
※通常修理のご依頼(パンク等)の場合は、作業の流れで空気を入れますのでご安心ください。タイヤに関係ない修理の場合でも、ついでに空気を入れて欲しいと申し出ていただければ無料で致します。
先に上げた「空気だけ」のお電話の中でもお断りする事例がありました。
「空気入れるだけなのにお金取るの？そんなことある？」
と言うものです。もちろん、タダではありません❌空気に値段はありませんが、こちらは車を動かしてガソリン代も使います。人が対応するので人件費も掛かります。
当社の取り決めで、手間賃として500円はいただきます。
そもそも、「空気入れ」は自転車を利用される方には必需品です。
意外に多いのですが、自転車を持ってるのに空気入れを持っていない方がいらっしゃいます。
そういった方は、ホームセンターなどで安くて2、3千円で売られているので是非ご購入ください。(※当社では空気入れは販売しておりません)
なぜ持っておくべきか？と言うのは、空気が入ってないタイヤで乗るとタイヤの外側のゴムと、内側に入っているチューブに負担がかかり、よじれてすぐにパンクするからですね。
そうすると、頻繁に修理をする必要が出てきてしまいます。基本的には1ヶ月に1度は空気をいれるなど、それだけでも修理回数は減らせます。他にも雨ざらしにしないなど大切に管理すれば、自転車はうんと長持ちします。
車にガソリンを入れるのと同じです。当たり前の自己管理ですですので、面倒なことではないと思います。
何度か書いたことがあるのですが、車と同様で、人が乗ります。ただし自転車の場合はシートベルトもありませんので、しっかり管理して車よりも安全に乗れるように努めなければなりません。
もし空気入れをお持ちでない方は、ぜひご用意くださいね😊
そしてもう１つ、
これはクレームの１種なのですが
「この人が(スタッフが)直すと半年で壊れる」という電話がありました。
修理部位はスポークだったのですが、
その方は平成14年から当社を利用していいて、自転車は新品ではないそうです。
スタッフ個人だけによる破損時期の伸び縮みに関しては「根拠がありません。修理する人によって破損時期が変わることはあません」と訂正させていただきました。
この方の場合、訂正したことに対してご納得いただけませんでしたので社長が直々にお伺いして説明させていただきました。
実際には、自転車自体が古く寿命が来ているのですが、ご本人様の希望で何度も修理を繰り返されている状態でした。
スポークなどは特に、1本折れた頃には他のスポークにも負担がかかっており、他のスポークがいつ折れてもおかしくありません。
修理の際は単に直すだけではなく、このような説明もしてくるのですが、
この方にはパーツの特性など詳細の説明に加え、社長からも同じく「誰が(スタッフが)直したから早く壊れるということは無い」とお伝えしたそうです。
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当社では、日々 ご依頼に対して誠意を持ってできる限りの対応しております。
しかし、無理な要求に対してはハッキリお断りさせていただきます。
～自転車を大切に～
サイクルサービス静岡